前回のお話
「興信所に頼むのか自分で浮気調査をするのか(1)」はこちらから
「興信所に頼むのか自分で浮気調査をするのか(2)」はこちらから
おかげさまでといいますか、私は今までの人生で、興信所にご相談しないといけないような状況はなく、それとは違い弁護士さんにお世話になったことが何度かありました。
もしかするとこのお話も必要な方にとっては何かの参考になるかもしれませんので、弁護士さんにお世話になったお話はまた別の機会に。
話を戻しまして、知人に興信所を利用する件について色々とお話をさせていただきました。
自分で調べるには限界があることや、今回のように自分で証拠を集めようとして見つかった場合 状況が悪化する事など、一つ一つ現状と照らし合わせて確認をしていきました。
旦那様の日々の行動を追うためにGPSを自分で買ったはいいが、自分で試しに使ってみたところ思わぬところで音が鳴って驚いたこともあったようで、鞄に忍ばせるつもりが音が鳴ってはバレてしまうと、折角買ったのに使えなかったというお話も出てきました。
ですが、興信所を利用すればこのようなミスはないはずだと伝え、自分で証拠を集めようとした結果、悪化していく現状を考えればそろそろ一人で証拠を集めることに限界が来ているんじゃないかという結論になってきました。
次に議論になったのは、興信所は本当に信用できるのか?ということでした。
知人は、以前何かで知った話ということで
「興信所に浮気調査を依頼した人が、探偵に騙された話を聞いたことがある。内容は、探偵が調査対象者に対して、貴方への調査依頼が入っているがこの浮気現場の証拠を買ってくれたら、依頼主には何もなかったと伝えますというもの。依頼主は探偵に調査料を支払い、調査対象者は探偵に揉み消しの料金を支払い、探偵はお金を二重取りして依頼者には嘘の情報が渡されるんだと聞いた。だから信用するのは難しい。」
という事でした。
世間知らずなのか、私はそんな話を聞いたのは初耳で、そんなことがあるのね!とこれまた驚いてしまい、興信所を使うように薦めるはずが何故か知人と一緒に「それは怖いわね」と頭を抱えてしまいました。
怖い怖い、そんなところにこんな大事なお話をお願いできないということで、また良案が無いか考えてみるねとその日は電話を切りました。
帰ってきた家族にその話を真剣に伝えたところ、今度は私が驚かれる番になりました。
「あのね、そういうの、昔は確かにあったらしいけど、今は『探偵業法』っていうのが出来て そんなことをしたら探偵業務が出来なくなるんだよ。だから言ってたじゃん、探偵業の届け出をしている所に依頼するってさ…(ヤレヤレ)」
と半ば呆れられながら説明を受けました。
確かにそんなことを言ってたような気もするな…と思いながら話を聞いていると、その法律があるおかげで探偵業の方は様々な方法で、合法的に盗撮をしたり盗聴をすることが出来るんだということがわかりました。
警察庁のサイトにも詳細が載っていましたので、気になられる方は一度目を通されておかれると何かお役に立つことがあるかもしれないです。
よし、かなりザックリだけど、届け出をしている興信所を探せばいいのね!ということで、その日のうちに知人に概要をメッセージで送り、私は知人の地域の近くにある興信所をいくつか調べて、そのサイトのアドレスも一緒にメッセージに加えて送りました。
次に続きます(4)
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