日常

興信所に頼むのか自分で浮気調査をするのか(2)

前回のお話「興信所に頼むのか自分で浮気調査をするのか(1)」はこちらから

 

あっさりと自宅につけた盗聴器や盗撮カメラがバレて、知人はパニック状態になっています。
「どうしよう・・・」
そうなりますよね、確かにどうしようという感じです。
私も未経験ながら、お話を聞きつつ一緒に考えました。
ですが、何分未経験なお話という事と、周りにこういうお話が無かったので、その時はすぐに良い案をお答えすることが出来ませんでした。
とりあえず、不安な精神状態を落ち着かせることを最優先して欲しいと伝え、食事も喉を通らず寝ることも出来ないとのことだったので、内科でもいいので今の状態を説明してお薬を処方してもらうことをお勧めしました。
何をするにも、不安定なままでは正常な判断が出来ませんから。

 

そしてその日の夜、私は自分の子どもや旦那が家に帰ってきた時に、この件を聞いたまま伝え、何が良い解決策になるのかを相談してみました。

子どもは少しだけ現行の法律と照らし合わせて

・まず素人が自分で集めた証拠は違法に当たる可能性がある、なので合法的な証拠を集めたいときは探偵業の届け出を出している興信所に依頼をするのが適切

・知人の旦那様がこれらを逆手にプライバシーの侵害ということで逆に訴えてくる可能性は否定できない

・万が一、知人がお相手の女性に直接何度も電話をしたり、お相手の女性の職場に何度も電話をしたり、お店やご自宅におしかけたりするとストーカー行為として訴えられる可能性がある

ということを教えてくれました。

旦那は、まずはこれらの事を知人に伝え、その上で、真実を知るためにはやはり興信所に依頼をした方が良いのではないか?と提案するのがよさそうだなと言っていました。

 

翌日、知人が一人になる時間を見計らって連絡をし、我が家の見解を伝えたところ…。

 

なんと、まさかのお相手女性のお店やご自宅を突き止め、既に直接対決をしていたことが判明しました。

 

しかも、知人の近くに住む幼馴染の方数名も、彼女とは別行動でお相手女性に対し、知人の旦那様と会うことをやめるように何度か電話をしていたことがわかりました。

子どもが言っていた、ストーカー行為の一歩手前の状態まで話が進んでいたことに私は驚きを隠せませんでした。

落ち着こうと言っても落ち着けるわけもなく、既に事は起こった後だったので、とにかく今後はご友人も含めてそのような感情的な行動は一旦止めましょうねと伝え、このような行動が刑事事件として逆に訴えられる可能性をお話しました。

知人は自分たちのした行為がそのようなことになるとは全く思っていなかったようでかなり驚いていましたが、どうしてもこの状況では感情的に理解が難しいらしく、まだお相手の女性に連絡を取ろうとしている節が見受けられる状態です。

 

そこで、なんとか終わったことは終わったこととして、これから先の対応を考えましょうという話の流れへ持っていき、我が家で考えた興信所にお任せした方が良いというお話を、ゆっくりと説明することになりました。

 

次に続きます(3)

本ページには一部プロモーションが含まれています

3 Comments on “興信所に頼むのか自分で浮気調査をするのか(2)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です